ごあいさつ

つきのあかり設立の経緯

ならまちの興福寺、猿沢池のほど近く、

築百年以上たつ古民家の二階に、

『女性臨床 つきのあかり』はあります。

 

 『つきのあかり』は

オイルマッサージサロンです。

 

 四年前に同じフロアに

『女性臨床鍼灸 ならまち月燈』を

オープン以来、

女性専用の完全個室の鍼灸院として、

女性のこころとからだのお悩みに

真摯に寄り添える場所として、

女性鍼灸師4人で

施療を続けてまいりました。

 

 

     現在4人の女性鍼灸師

女性按摩マッサージ指圧師が

曜日担当で定休日なしに

治療にあたっていますが、

一日6名様までの予約枠が

ほぼ毎日いっぱいになりつつあります。

 

 

 お一人お一人に全身全霊を傾けて、

お気持ちやおからだの訴えに耳を傾け、

真剣勝負で施療にあたることは、

とても氣を消耗することでもあるので、

お受けできる人数としてはMAX

であると思います。

 

 

 必要としてくださる方は

まだまだたくさんいらっしゃるのに、

全てにお応えできないことが残念でした。

 

 

 『女性鍼灸鍼灸 ならまち月燈』は

国家資格取得者のみで運営し、

もちろん保健所の認可を得て

開院していますが、

その枠組みの中では

できないことができる場を

つくりたいと思いました。

 

 国家資格として、押す、さする、揉むなど

マッサージとして認知されていることを

許可されているのは

按摩マッサージ指圧師だけです。

 

 

しかし、按摩マッサージ指圧師という

資格は、視覚障碍者の方の

職域保護という意味もあり

健常者が取得するには大変高い壁があり

厚労省認可の専門学校で3年学んだあと

国家試験合格後に許可されるのですが、

関西にはその専門学校が3校しかなく、

定員を合わせても毎年100名前後しか

誕生しないのです。

 

 

 女性鍼灸師も少ないですが、

女性按摩マッサージ指圧師となると、

保護動物なみの希少種です。

 

 『女性臨床鍼灸ならまち月燈』の患者さまでも、

セラピストとして働いている方、

働きたい方は多いですが、

専門学校を卒業して

按摩マッサージ指圧師の資格を

取ることをお勧めするには

三年間の時間、高い学費がネックでした

 

そして、大変な思いをして国家資格を取得し

開業しても、一般の方に認知されず

充分に利用していただけない

按摩マッサージ指圧師の仲間がいることにも

心を痛めておりました

 

   

鍼灸按摩マッサージ指圧師からみるリラクゼーション

 

 一方で、リラクゼーションといわれる

いわゆるもみほぐしは、

大変ニーズが高いです。

 

着衣の上からのもみほぐしも、

オイルマッサージも、アジアンリゾート風、

ヨーロピアン、和風など

雰囲気もお好みに合わせて

色々選べるようになっています。

 

私も自分自身のリウマチ体質も相まって、

流れが滞りやすい自覚があるので、

20代の頃からの

マッサージジャンキーとして、

チェーン店、ホテルスパ、

個人サロンとかなりの数の

リラクゼーションを経験してきました。

 

 

その時からそこそこ気持ちはいいけれど、

もう一度受けたい、一生受け続けたいと思う

セラピストにはなかなか

出会えないものだと思っていました。

 

 鍼灸指圧マッサージの専門学校に

入学してからは、そこに

職業的な興味や探求心も加わり、

本当に気持ちのいいマッサージを

求め続けていました。

 

 

平均して月2回。

4年で100人ぐらいのペースですから、

今までに500人以上のセラピストさんとの

出会いがあったと思います。

 

 

 もともと、私は専門学校で

按摩マッサージ指圧師の

国家資格取得のため

三年間実技の教習も受けています。

 

 そこでは関西伝統指圧と出会い

こんな素晴らしい手技があるのか

と感動したのですが

基本的には授業では手順、

技術の習得に追われ、

受け手が気持ちよく感じるかどうかまで

気が回りませんでした。

 

 当たり前のことですが、

国家資格者は病気を治療するための

訓練をされているのであって

施術が気持ちがよいかどうかは

問われないのです。

 

 ですが自分が開業して、

毎日患者さんのおからだに触れていると、

患者さんが気持ちいい!!と仰るときほど、

おからだがゆるみ、

おつらい症状が消失していること

に気づきます。

 

 考えれば当然のことです。

現代人の生活様式は緊張が高く

交感神経優位の状態が続いているからこそ

の不調が多いのですから

リラックスして

おからだを緩めることができれば

副交感神経優位になり、

不眠、首こり、肩こり、腰痛、頭痛、

消化不良、更年期障害などが

楽になって当然です。

 

 

 

 マインドフルリラクゼーション。

何も足すことも引くことも要らない、

そこに横たわればリラックスして自然とからだの力が抜ける

そんな場所が欲しいと思いました。

 

 

リラクゼーション施設として目指すもの

 マインドフルリラクゼーション

を名乗るためには、

ただ気持ちの良いマッサージのテクニックを

身に着けているだけでは力不足です

 

接遇はもちろんですが

お客様に応じた圧を加減できる経験値。

 

一生お客様のおからだのメンテナンスを

担当させていただくという覚悟。

 

お客様によいと思われる技術を

たゆむことなく取り入れる探求心。

  

そういうマインドセットの積み重ねが

大きな差を生みます。

 

  

 女性には一年に一回のご褒美ではなく

毎月一度はご自身のメンテナンス

のために通院してほしいと願っています

 

お客様から頂戴するお代金は 

 豪華な施設にではなく、

高い技術をもつセラピスト本人に

敬意をこめて渡るようにしたい

という想いもありました

  

 施術を受ける方にとっては

足を運んで下されば

セラピストごとのレベルに

悩まされることなく

確実にお疲れを取り、お悩みを解消し

明日からの活力に満ちた

こころとからだを確保できる場を

お約束できるように

 

 

セラピストにとっては

自分自身の技術を深め、磨き

お客様との信頼関係をしっかり結びながら

施術することの楽しさを

実感できるような場であること

 

『女性臨床 つきのあかり』は

そのために生まれました

 

多くの女性の方が安心して

肩の荷をおろし

ともに笑い合える場となることを

祈っています